久しぶりに、夜の世界についても書いてみたいと思います。
今回は、「シンガポール」です。
シンガポールと言えば、マーライオン、マリーナベイサンズ、セントーサ島、ガーデンズ・バイザベイ、ラッフルズホテルなどの観光スポット、買い物天国(ブランド品は日本で買ったほうが・・)、チリクラブ、チキンライス等の食事で女子旅でも人気があると思います。
でも、実際のシンガポールの姿はというと、全く違う側面が見えます。
シンガポールには、仕事でも良く行ってました、というより仕事でしか行ったことがありません。よく現地の同僚や取引先と話をしていましたが、みんな一応に気を付けてます。何に気を付けるかと言えば、生活上や仕事上の細かい所です。
「明るい北朝鮮」のような国と揶揄される事を、現地の人達はどこかで経験しているため、政府批判、国家批判につながるようなことは気を付けているお国柄です。良くシンガポールに移住するセレブがいますが、正直、監視社会であるところには、私は住みたくないですね。
そんな国で夜遊び楽しめるのかと言うと「楽しめます」と即答できます。政府管理下で楽しく遊べるのですが、高額ではあります。元々、シンガポールでも中心から離れれば日本より物価は安いのですが、中心部は東京の丸の内・大手町並みの物価もしくはそれ以上です(除く、ホーカーズ)。
観光客でも有名なのが、ゲイラン地区にある所謂『置屋』です。金額は100シンガポールドル程度あれば、余程の高級なところ以外は遊べると思います。ただ、私は、ゲイランの街並みが好きでした。休みの日に、昼間からデニムのポケットにスキットルに入れたウィスキーを持って、ゲイランの街に繰り出し、現地の料理をノンビリつまみながらの人間観察。他の東南アジアの国で感じられる雑踏の雰囲気とは違う、どこかこざっぱりとした独特な空気感。他の国のそういう場所で感じられる街の匂いとは異質な時間の流れ方。そんな場所で時間を過ごすと、それだけで仕事なのに旅行に来た気分に浸れます。
夜は、オーチャードタワーが有名ですが、私は、オーチャード通り側のハイアットホテルにあるブリックスに行ってました。ホテル宿泊客以外だと入場料が取られますが、私は出張時には差額を自己負担してハイアットに宿泊して、ブリックスに遊びに行くことに備えてました。
ブリックスでは、世界各国の美女がいます。いわゆる、そういう出会いのためのバーになっていて、会話しているだけで、楽しいです。もちろん、お持ち帰りできますし、一緒に過ごす時間は、官能的ですが、金額は、安くて300ドルで、500ドルや800ドルという娘もいっぱいいます。マカオも世界各国から美女を呼び込んでいますが、シンガポールのブリックスの女性達の美しさ・立ち振る舞いはその3倍は豪華&高級というところだと思います。
最近(コロナ以前)は、日本人駐在員用のキャバクラも流行っていたそうですが、レベルは格段にブリックスの方が上です。 今は、コロナ下で叶いませんが、時間とお金に余裕があれば、一度はブリックスを経験してみて下さい。お持ち帰りしなくても、お酒を奢ってあげれば、会話だけでも十分楽しいです(英語は必須ですが)。