以前、日刊ゲンダイ、夕刊フジの記事を書いた。
今週、15年以上ぶりに最近はどんなだろうと思い、「日刊ゲンダイ」を買ってみた。
150円、28ページ。
記事の内容としては、
「男子高校生をホテルに連れ込んだ独身セレブ女」
「AI搭載のセックスロボット」
等の昔ながらの記事も相変わらず載っていた。
ただ、以前書いたような風俗広告は残ってはいるものの、ほんの僅かなものと成り下がってしまった。以前は、二面、三面にもわたって載っていたのだが、10分のⅠもなかった。
風俗広告というのは、3行×9文字、つまり合計27文字で店の魅力を伝える、いわゆる芸術的な広告であった。たまにツイッターでも文字数少ないわと感じるなかで、27文字限定の広告宣伝。
正直、広告数が減ってしまった今、そんなものを作る芸術家がいなくなってしまったのだろう、心惹かれる広告は皆無だった。昔からの遺産が衰退していくのは本当に残念なことこの上ない。