以前、「セントマーチン」について書きました。セントマーチンは、圧倒的にカップルで行くべきリゾート地ですが、本日ご紹介するのは、男性グループで行くべきリゾート地です。
もしかしたらエロイ地域やお店もあるのかもしれませんが、エロ抜きで楽しめる場所です。その場所は、ロスから2時間のフライトで行ける場所に位置しています。私も、20年以上前に行っているので、現在は変わってしまっているのかもしれませんが、アジア人を殆ど見かけない場所でした。
その場所は、メキシコのバハカリフォルニア半島にあるカボサンルーカス(ロスカボス)です。メキシコには、カンクンという巨大リゾート地がありますが、カリブ海に面するカンクンに比べて日本からのアクセスは良く、そしてカンクンは巨大リゾートですが、カボサンルーカスはこじんまりとしたコンパクトリゾートです。
それでは、カボサンルーカスでは何をして過ごすか？
答えは、「釣り」と「酒」です。
朝、４時頃には起きて、５時頃からトローリングに向かいます。チャーター代は他国に比べたら圧倒的に安いです。それも、ビールを飲みながら、マグロやカジキなどのスポーツフィッシングが体験できます。私たちは残念ながらマグロ等を釣り上げることは出来なかったですが、１メートル以上のシイラを釣り上げることができ、下船後、半分を近くのレストランで料理を作ってもらい、半分を燻製にしてもらって日本に持って帰りました。
また、トローリングに飽きれば、「じゃあ、イルカを探しに行こう」と船をそっち方面に向けてくれたり、ウミガメエリアに連れて行ってくれたりと、正にチャーター時間は何をしても良いという「緩い雰囲気」で楽しめるトローリングが体験できます。もちろん、船の上では、私たちも飲んでいますが、二人の乗務員も飲みながら楽しんでいます。
昼頃、ホテルには戻り、数時間のんびりして最初の酒を抜いてから、夕方4時頃にはまた集まり、町で、マルガリータやピナコラーダ、テキーラを飲みながら、メキシコ料理を楽しんだり、現地の人間やアメリカ人と騒いだりして楽しみます。9時ごろまで騒いで、ホテルに戻り、翌日の釣りに備えるという日々でした。
これだけの場所ですが、とても魅力的な場所ですし、また何時か行きたい場所の一つです。
