今回、私は池袋に出店しましたが、池袋について詳しいかというと『No』です。今までの生活の中では、新宿は新入社員時代に慣れ親しんだ街でしたが、それ以外では、銀座、青山、丸の内、赤坂、六本木界隈が主に食事や買い物に行く場所でした。
それらの街には、色んな品物に溢れ、食事も旨い店が多いところで、その辺りを歩いていると数回に一度は知り合いにあうという感じでした。
では、池袋はといえば、、、、こう言っては何ですが、何の魅力もない街です。なんら目新しいものはないし、旨い店なんて皆無です。あえて言えば、北口のチャイナタウンが非日常を味合うことができる場所かなという感じがします。世間では埼玉の玄関口なんて言われてますが、北口のチャイナタウン以外は、どこも中途半端で全く面白味のない街、それが『池袋』です。
では、なぜそんな池袋に店を開こうとしたか。というより、最後の方は、池袋しか選択肢がありませんでした。
第一の理由が、東口にある『セントラルホテル』の存在です。リフレ系の店舗では、多くの店で『回転』というコースが用意されております。回転コースでは、複数のキャストが、30分毎に入れ替わって、お客さんと『顔合わせ』するコースです。通常のホテルやレジャーホテルでは、基本的に女の子の自由な出入りを許しておりません。許容したとしても、女性一人につきプラスアルファの料金を徴収されるのが普通ですが、セントラルホテルでは、女性何人もが入れ替わっても、料金の変更がないシステムをとっております。そのようなホテルは中々なく、このホテルの存在が池袋を選択した第一の理由です。レンタルルームでも同様なことはできますが、レンタルルームは、正直気分が滅入るというレベルです。普通の感覚を持った人であれば、二度と行きたくないと思わせる場所です。興味がある方は、一度、レンタルルーム訪れてみて下さい。東南アジアの安宿よりもひどいです。
第二の理由が、最初に記載した通り、池袋自体が魅力のない街だからです。魅力がないからこそ、最大のメリットなのです。つまり、知り合いに会わずに済みます。普段、新宿・渋谷や丸の内、銀座、六本木で遊んでいる方が、そんな街を若い女性と歩いていたらどうでしょう。会社や知り合いに見られたらどう思われますか?その心配が極力ゼロな街、それが池袋なんです。あなたが若い子と食事をしていても、お酒を飲んでいても、普段、貴方と接点のある人たちは、池袋には来ません。
そんな魅力ゼロの街、池袋で非日常で遊んでみませんか?