今は、ハプニングバーと名前を変えて営業しているが、今から20年以上前は、ハプニングバーとは言わなかった。たぶん、カップル喫茶という名称だったと思うが、数ヶ月と短い期間だったが一時期はまっていた。
今のハプニングバーがどのような形態になっているかわからないが、私が通っていたカップル喫茶というのは、古びたマンションや雑居ビルの一部屋で営業しているお店で、男女のカップルで入室し、そこで相手に見せ合いながら、また他のカップルと一緒にプレイを楽しむという感じだった。
一緒に入店する女性は出会い系で知り合った女性が主だった。お店は、都内繁華街はいたるところにあった。池袋・新宿はあらゆる点でレベルが低かったが、六本木・恵比寿・広尾のお店は来店しているカップルの女性もレベルが高かった。
当時は、私と同じように、出会い系で知り合った女性を連れてくる人もいたが、本当に純粋な(?)大学生カップルもいて、彼氏の目の前でその娘にしゃぶられる背徳感は、興奮の極致だった。
また、六本木のお店では、どう見ても、デビュー前の芸能人だろうという位の可愛い娘をつれた反社の方が頻繁に訪れていた。その反社の人は、決して、他の男性に彼女のことを触らせることはしなかった。彼は、私の横に酒のグラスを持って座り、飲みながらその娘に自分のものを含ませていた。その上で彼は、彼女に私の目を見て、そして手の平で、私の太ももをさすらせるということを強要していた。一方、私は、自分が連れて行った娘にしゃぶらせながら、他の娘の手のひらで足を撫でまわされていた。そしてじっとその娘を見つめていた。そんな倒錯した経験ができたのが当時のカップル喫茶であった。
私が連れていく女性に、毎回謝礼は渡していたけども、何人かはそんな倒錯した性にはまる女性もいて、他のカップルの男性のものをしゃぶるだけではなく、相手の女性から舐められて、興奮が高まっていく女性も何人かいた。
かなり楽しかったのであるが、あくまで非合法の世界で、盛んに摘発が繰り返されていたため自然と足が遠のいたが、若かりし頃の最高の遊びであった。