店舗オープンへ向けて①

年初の新年会以後様々な議論が友人たちとの間で行われた。

その中で、最大のテーマだったのが、「なぜリフレ業界は知名度がないか」であった。実際、新年会のメンバーは誰も「リフレ」の事を知らなかったし、以後彼らの知人達にも聞いてもらったが、「リフレ」の知名度は致命的であった。あえてあげるとすれば、正統派マッサージ店やリラクゼーションサロンをイメージするようだ。

女性達ですら、イメクラやメンズエステを知っている人はいても、リフレは皆無だった。そして、彼らが言うには、友人たちに何店舗かのHPを見せると、顔をしかめるという反応を見せる人もいたと教えてくれた。では、なぜリフレ業界はだめなのか?そして、イメージが悪いのか?

HPを見た彼らが言うには、圧倒的に「ロリコン」「変態」「小児性愛」「JK好き」のイメージがついてくるという。実際、直接的にはないにしても、「18歳になったばかりです」等を売りにしているお店もあるし、このイメージ払拭は大変だろうなという感じだった。日本人男性なので、若い子好きは納得できるし、俺も若い女の子大好きだし、でも「ロリコン?」、「変態?」「JK好き?」となると、「え~、そうなの?何か違う。」という気持ちになる。

私たちの友人には、某企業で永年マーケティングに携わっている人間もいたが、彼女でさえ頭を抱えていた。そして、彼女は言った。

「あんたら男は、この種の店に何を求めているの?ソープランドやデリヘルではなくて、なんなの、この種の店の魅力って?それを補うコンセプト店にすればお客さんは必ずついてくるよ。これは、私が言うのも何なんだけど、マーケティングの難しい話というよりも、お前ら男は、何を求めているのか、それをこのお店で体現できるのかっていう話よ。」

そして、どのようにリフレの裾野を広げて知名度をはかるかは、既存店と全く違うアプローチをとるしかないというのが、全員の結論であった。

だから、目指す店舗の姿は、現在、リフレ店という分野を常連としている人間ではなく、新たな客層を掘り起こすしかないというのが、新たな店のコンセプトとなるだろうということで、方向も決まった。

また、それと同時に、ターゲットとすべきお客様、キャストとして働いてもらいたい人のイメージ、プライス等の議論も平行して行われたが、全てが「生まれ変わったリフレ店」を作るために最良な物が何かというベースで行われていた。

そして、先週よりHPについての議論も開始した。しかし、、、

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