HPについては、かなり難しい問題だった。
私自身が以前記載した通り、このブログでさえ戸惑いながら手探りで作成したばかりで、お店のHPを作るなんてハードルが高すぎていた。とても、自分の手に負えるものではない。そして、友人達にも聞いてみたが、彼らは普通に勤務しており、HPの作成を頼める状況になかった。
そんな中、調べてみると外部の人に作成をお願いした場合、70万～100万円程度の費用が初期投資としてかかってしまう。10万円程度でできるという話も聞くが信頼性に甚だ疑問だった。反面、高額の契約をしてしまうと、その投資分や今後の保守メンテナンス費用を反映せざるを得ないため、キャストに払うコースバック料金を減らさざるを得ない。
高額初期投資は、できる限りキャストにコースバックを払いたいという当初の考え方とは反してしまう。悩ましい状況が続いた。
その中で、友人の知人でフリーでHP作成などをサポートしてくれる人を紹介してもらう機会が偶然あった。彼には、今回のお店のコンセプト、開業する意味等の説明を重ねた。格安にしてもらうために訴えった。正直、泣き落としです。
そして、とうとう、そんな彼からどのようなHPが望みですか、という言葉を引き出した。
その時点ではあまり自分の店舗のHPをどうするべきかという考えを持っていなかった。
そこで、友人たちと他店のHPを参考にチェックし始めた。
自分のブログのアクセス解析から、HPへのアクセスの8割以上はスマホ経由という認識があったので、カラオケBOXに集まり、全員でリフレ店やそれ以外の業種のHPをにらめっこしながら議論するという時間がもたれた。
そうすると、
- シンプルなHP
- ドンキのようにどこに何があるかわからないようなごちゃごちゃ感のあるHP
- 高級感を醸し出しているHP
- エロさを全面に出しているHP
のように分類された。
不思議なことに、男性目線で良いものと女性目線で良いものでは全然違った。また、30代前半目線と40代後半の目線でも違いは出た。
また、それらのお店のHPの内容自体も、キャストを集めるのが大変なのか（すいません、まだこの苦労を知らないので）、キャスト募集がもっとも目立つようにHPを作っている店も多かった。
続く
